脱毛サロンや医療クリニックでの施術は、「毛周期」という 毛の生え変わるサイクルに合わせて忠実に行われます。そのため、施術の間隔は、2ヶ月〜3ヶ月。
ケノンも、出来るだけ 毛周期に合わせた処理を推奨しています。
目次
「毛周期」とは.
身体中の体毛は、全部合わせると数百万本とも言われています。
その体毛が、全て一度に生えているわけではありません(毛穴の中の体毛が全てイッペンに生えたらそれこそ原人かビックフットの完成です)。
体毛は、ある一定の期間を置いて生えては抜ける を繰り返しています。そのサイクルを「毛周期」と呼ぶわけです。
毛が生まれ変わるサイクルは、「成長期」→「休止期」→「退行期」。
〈成長期〉・・毛母細胞(発毛の元となる細胞)の活性化によって、バルジ領域から(発毛の根幹となる部分)発せられた “発毛因子” が成長を始める期間。成長期の毛は、体毛全体の2割程度なので例え照射の効果が感じられなくても焦る必要はありません。
〈退行期〉・・細胞分裂が衰え、毛穴が萎縮していく時期。毛乳頭から毛が離れ、徐々に表皮へと移動していきます。
〈休止期〉・・退行期の後の休眠期間。成長が完全にストップし、毛が無い状態。
ケノンでの脱毛は、この3つのサイクルのうち「成長期」に当たる毛のみを狙って照射することで一番の効果が得られる とされています。つまり、いま生えている毛・見えている毛 がターゲットとなり、退行気や休止期にある毛については、また生えてくるまで待たないといけないわけです。
ケノンのIPlの光は、何と言ってもメラニン色素がたっぷりの毛が大好きなので、毛根にメラニン色素がないと反応しません(白髪や金髪などには無効)。
そうは言っても「毛周期」ってどうやったらわかる?
ソコですよねー。
医者やエステティシャンなど、「脱毛のプロ」ならいざ知らず、フツーの一般人が 毛周期を意識して、脱毛処理なんで出来るわけがありません。
ケノンでは、「2週間置き」となっていますが、毛周期はもっと長いハズ・・ でも毛周期に沿った脱毛処理を推奨している なんて矛盾してはいないか? っと、思いがちですが、全然そんなことはなくて…
要するに ケノンでの脱毛は、「いちいち毛が生えてくるのを待つ必要はない」という脱毛方法なんですね。
ケノンは毛周期のサイクルを待つ必要はない、見たトコ脱毛!
クリニックや脱毛サロンは、一回の照射が終わると 2、3ヶ月の期間が空く・・
「毛が生え揃うのを待っている」わけです。まさに効率的と言わざるを得ない方法!
ですが、ケノンは家庭用脱毛器。いつでも好きな時に好きな場所で、誰になんと言われることもない、自由に脱毛処理ができる!自分だけの脱毛器です。
肌への負担は多少なりとも考えないといけませんが、自分の肌が照射に耐えられて、そこにムダ毛が元気に生えていたら、処理間隔なんてなんのその!容赦なく処理をしてしまってもなんら問題はありません。
肌トラブルへの配慮を怠らないようにさえすれば、短い処理間隔で、サロンやクリニックよりも早く効果が出せるかもしれません!